事業融資と聞くとどういうイメージをお持ちになるでしょうか?会社をやっている人が借りるお金の事、お金に困った事業主が借りること、などでしょうか。融資という言葉は、借金というイメージが非常に強く、それも間違いではないのですが、基本的には、ビジネスをスムーズに進める為に必要なお金を銀行などに融通してもらう事と考え、あまりダークなイメージを持たない方が良いかと思います。
事業融資は、個人融資と区別されます。個人の場合は、個人の所得や今までの借り入れの歴、若しくは、現在の借り入れの歴が重要になってきます。では、事業融資はどうしょうか?会社の業歴、業績、社長個人の年収、などが関わってきます。
会社を始める時には、色々な融資の枠があります。公的な機関からの借り入れもその一部です。事業上、必要になる事業融資に関しては、結構ハードルが高くなりがちです。特に昨今の景気低迷により、銀行の貸し渋りが発生し、中小企業への貸し出しが厳しくなってきています。しかし、2011年3月11日に起きた震災を機に、逆に政府が中小企業を助ける政策を打ち出してきています。これにより、少し貸し出しが緩くなった感がありますが、まだまだ業歴の浅い会社にとっては厳しい市場と言えるでしょう。
日本政策金融公庫のホームページには様々な融資について書かれています。事業融資の場合、一つの借入先だけではなく、複数の借入先から検討するのが一般的です。理由は、借りられるか、借りられないか、が分からず、また、一回の審査にかなりの時間を有するからです。一つの借入先からだけの対応ですと、万が一、借りられないという判断になった時に、大変な事になります。最低でも、2,3行からの借り入れを同時に行う事を前提にしておいてください。
最終的に借り入れするかどうかは、後からでも良いですし、全部借りられるなら全部借りておいても良いと思います。この場合、繰り上げ返済が可能かどうかは事前に確認しておくようにしましょう。